新体制のご報告 今週のおすすめ文庫本
さて、正月休みも抜けてエンジンがかかってきた院長の寺田です。
今週末に当院の理学部の精鋭部隊4人を引き連れ大阪まで運動器エコーのお祭り(E1グランプリ)の偵察に行ってまいりました。
E1グランプリは学会などとは異なり、これから役に立つであろう研究についてのプレゼンを3分という限られた時間の中で行い、さながらM1グランプリにように5人の審査員に点数をつけてもらい競い合うエンタメだけどガチな学術発表会なんです。
出場者はAグループとBグループに分かれたて10名づつの中から5人づつ予選を勝ち抜き決勝であい見えることになります。我々はBグループでの参加を考えて、Aグループの偵察に大阪まで足を運んだわけです。
Aグループの優勝は友人でもありながら大先輩の斉藤究先生でした^^決勝で是非戦えるようにいいネタ仕込んでおきます!
新体制について
さて、当院も2025年に入り少し安定期に入ってきたかと思いますが、今年に入ってからも医師と理学療法士が増えましたのでご紹介いたします。
まずは、産婦人科経由で麻酔科ペインクリニシャンとなった久保拓之先生です。基本的な痛みの治療に加え婦人科特有の冷えや更年期障害などの治療にも当たることができる心強い先生です。
冷えでお悩みの方は2月から毎週火曜日に外来枠も設けられるので是非受けてみてください。
そして理学部にも新しい仲間がまた一人増えました。
太田光先生です 爆笑問題ではないです^^
彼もとても真面目なのでこれかの伸び代が楽しみです!
そして、当院のシニアヨガがパワーアップしました!
すぐに定員が満員になる人気講座です。ご興味のある方は是非これを機会にヨガで運動習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
留まることを知らない当院は常に何がしかの進化を続けていきます!
さて、それでは今週の文庫本のコーナーです ヨガにちなんで運動についての本にしましょう。
今日ご紹介するのはアンデシュ・ハンセンさんの著書『運動脳』これがもう目からウロコの内容ばかりで、「運動が脳に与える影響ってこんなにすごいの!?」と驚かされました。
今日は、この本に書かれていた「運動と脳の関係」について、私が感動したポイントを皆さんに簡単にお伝えしたいと思います。
運動不足だと、脳もお疲れ状態に?
『運動脳』によると、脳は体の活動量に大きく影響されるそうです。デスクワークや長時間のスマホ操作などで運動量が減ると、脳の働きも鈍くなるとのこと。
確かに、1日中座りっぱなしで過ごした日は何となく頭がモヤモヤしませんか?逆に、ちょっと散歩しただけでスッキリする感覚があるのは、そのせいなんですね。
運動で脳が元気になる5つの理由
著書の中で特に感銘を受けたのが、「運動が脳に与える驚きの効果」です。具体的には次の5つが挙げられています:
1.記憶力がアップする
運動が脳の「海馬」を刺激して、新しい記憶を作る能力を向上させます。
2.集中力が高まる
脳の前頭葉が活性化し、注意力や判断力が向上。
3.ストレスが軽減される
運動中に分泌されるセロトニンが、心を穏やかにしてくれます。
4.うつ症状の改善
うつ病治療にも運動は効果的。薬に頼らない選択肢としても注目されています。
5.脳の老化を防ぐ
定期的な運動は、認知症予防にも効果を発揮します。
ちょっとした運動で脳をリフレッシュ!
個人的に「これならできそう!」と思う負荷を自分に課すことです。
一番大事なのは絶対にできる範囲で設定することです
例えば:
•通勤時に1駅分歩く
•昼休みに10分の散歩
•階段を使う(エレベーターを避ける)
これなら、忙しい日常の中でも無理なく続けられそうですよね!
ちなみに僕は最近毎日いつでもいいので1kmどこかで必ずランしてます。1km以上はやりません!!絶対に!あと腕立てしてます^^それだけで十分なんです
では皆様もできる範囲での運動習慣を取り入れてみてください。本当に効果抜群です!