ラジオ波療法
ラジオ波療法とは
2つの異なる電極間で体を挟み、波長が長く周波数が低い特徴的なラジオ波(0.3MHz~0.5MHz)を用いて、30~50万回細胞を振動させることによって、体内に摩擦熱を発生させます。これによって表面ではなく深部からの熱源を発生し、身体全体に温度を上昇させ、深部加温効果をもたらします。体の深部の頑固な張りや凝り、痛みといった筋緊張を効率よく治療、改善することができます。
ラジオ波療法の特徴
体外から熱を与えるのではなく、体内で熱を発生させる加温が可能です。そして、最も特徴的なのは「抵抗の高い場所に温熱が集まる」という特性です。したがって、電極で挟んでいる部分の筋肉が硬くなっている場所に熱が集まり柔らかくしてくれます。
ラジオ波療法の仕組み
電極とアースで体を挟み、+極と-極を1秒当たり数十万回変化させて体内の分子を振動、分子同士の摩擦熱(ジュール熱)を発生させることで体内を温めます。
ラジオ波療法の効果・効能
- 組織や筋肉の伸張性増加
- 血流増加・新陳代謝促進
- 神経筋疾患等の痛み緩和
- 関節拘縮の改善
- 慢性的な筋性疼痛の緩和など
ラジオ波療法のポイント
15分の施術で温熱の届く深さは5~10㎝、体内温度を3~5℃高めます。施術後も体内温度はすぐに下がることなく、3~4時間維持される特徴を持っています。
副作用やリスクについて
一般的に安全であり、副作用は少ないと言われています。しかし、体内金属や基礎疾患等使用できない場合がございますので、ご使用前に確認を取らせていただきます。個人により感覚の変化はございますので熱い場合は都度スタッフへお声掛けください。
ラジオ波療法の料金
ラジオ波療法(初回施術):500円 ラジオ波療法(2回目以降):2000円
※自由診療のため保険適応外となります。
※当院ではラジオ波+運動療法を併用して提供しています。施術時間は、ラジオ波(10分以内)+運動療法が目安です。