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新たなる試み(31)

[2024.04.22]

皆さんこんにちは!

最近、クリニックからほど近い唐揚げ屋さんがテレビで取り上げられてから激混みになりました。僕たちの唐揚げ屋さんがもう遠い存在に。。。

そして、実家の病院(東京都足立区)も最先端のAI内視鏡を取り入れたのでスッキリという番組に取り上げられていました。下の写真は私の実の兄です。

何かとテレビを見ることの多い1週間でした。

 

そして、当院でゴルフ部を発足いたしました。主な活動内容は、定期的な練習とコンペ、あとは飲み会。練習は打ちっぱなしかインドアゴルフ。最近のインドアゴルフはすごいのでとても楽しめます。4月にすでに部活としては2度ほど行きましたが、なかなか白熱します。

私のいきつけはインドアゴルフdays https://indoor-golfdays.jp/

です

 

さて、当院ではメディカルフィットネス部門を5月から本格的に始動して行く方針で固まりました。

フレイル予防のために植物性プロテインとその方にあった筋トレメニューと、ダイエットや体質改善にはファスティングメニューを

がっつり筋トレやスポーツのパフォーマンスを向上させたい方には、AI筋トレマシーン×4Dストレッチという機材があります。日本にこれらをそろえているのは間違いなくここだけです。

 

 

今日はその中でもファスティングについてお話いたしましょう

ファスティングをそのまま訳すと絶食となります、ただここで言うファスティングはむやみに断食するのではなく目的を持って医師と栄養士のもとで行います。

Intermittent Fasting Interventions for Treatment of Overweight and Obesity in Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis(成人の過体重と肥満の治療のための断続的な絶食介入:系統的レビューとメタ分析)

学術誌:JBI Database System Rev Implement Rep, 16 (2), 507-547 Feb 2018

というものがあります

この文献では絶食による効果が体に及ぼす影響が書かれています。


ファスティング(断食)は単なるダイエット方法ではありません。最近の研究により、健康全般、長寿、細胞修復プロセスの向上など、多くの利点が明らかになっています。特に、自己食作用(オートファジー)と呼ばれるプロセスに焦点を当てて、科学がどのようにファスティングの効果を支持しているか掘り下げてみましょう。

1.オートファジー
オートファジーは、「自己を食べる」という意味のプロセスで、細胞が古く、損傷したコンポーネントを分解し、新しいものを作る過程です。このプロセスは細胞のメンテナンスと修復に不可欠です。研究によると、2日から4日間のファスティングはオートファジーを顕著に強化し、より良い老化、免疫機能の向上、病気リスクの減少につながるとされています。

2.体重減少を超えた利点
ファスティングは体重減少と強く関連付けられていますが、その利点はそれだけに留まりません。断続的ファスティングは体脂肪の減少、グルコース安定性の向上、食欲の減少にも効果的で、これらはすべて代謝健康を向上させ、糖尿病や心疾患などの慢性疾患リスクを減少させる可能性があります。

3.免疫システムの若返り
南カリフォルニアの研究者によると、たった2日から4日のファスティングで免疫システムがリセットされ、完全に新しい免疫細胞が再生されることが示されています。これは、免疫システムが低下している高齢者やがん治療を受けている人々にとって特に有益です。

結論
ファスティングが健康に与える影響は一時的なものではなく、持続可能なウェルネスアプローチの一部です。これは物理的な健康だけでなく、細胞の健康をサポートする方法としてますます研究が進んでおり、予防医療にも有効です。

もちろん、膝や股関節にも良いですよ!

当院では1日コースと3日コースがあります。その前にAI体組成計でご自身の現在の状況を把握していただきます。

次からは5月から始動する当院のメディカルフィットネスについて数回に渡りご紹介していきます!ファスティングは自分もやってみます!

 

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