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ブログNo.4  調子乗りは痛み目みる 起業編 みしま痛み&リハビリクリニック(M-PARC) 生い立ちと信念4

[2023.10.16]

皆様おはようございます

調子乗りは必ず足元をすくわれるというのが世の常。

『開業してから1ヶ月、何かが起きるから気をつけなさい』とのご忠告をくださる諸先輩方に教わったように、日々常に気を張って行っております。

が、自分の性格上すぐに調子に乗るくせがございます。まあ、もちろん調子に乗れるほど余裕は無いのですが、私には周りを見ずに突っ走るところがございます。

それは起業時に痛いほどわかっているので、常に皆と足並みをそれ得てしっかりと着実に皆で成長していきたいと思います。

 

 

では、ひとまずもう一度過去に遡り 調子乗りが痛み目みたこと起業編を書き綴ろうかと思います。


私が1つ目の起業をしたのは、大学病院に在籍していた時です。まあ、起業などとは名ばかりの税金対策の会社でしたが、初めは個人事業主として活動し時期を見て法人成りし活動していました。今思えば法人化する意味はなかったと思います。

活動内容はほぼ意味をなさないもので医療新器具の開発などを定款として、実際に数個試作品などを作っていましたが、どれもこれもクズ製品ばかりで100万円くらい意味不明な試作品製造に使いました。当時稼いだなけなしの給料、本当にもったいなかったです。麻酔中に使える簡単ゲロパックやすぐ着れるおぺ着など本当に無駄でした。

ただ、この会社自体はのちにコロナ禍になる前からzoomを使用してセミナーなどをする会社として動いていた時期もありました。
内容はペインクリニックの啓蒙活動を主として、ペインクリニックをできるだけ世間に知ってもらうようにと考えていました。動いていれば必ずチャンスは来るものだなと感じましたし、一見無駄に思えることもいずれはいい経験になるのかなとも思います。

なので、懲りもせず学生時代の友人らと2つ目の会社を起業しました。しかし、こちらも仲の良い友人を自分の至らない言動や行動で失ってしまったという苦い思い出があります。先にあげたように自分は周りを見ずに突っ走ってしまうところがあります。なので手綱を握ってくれている仲間たちに多大なストレスを与えていたという過ちがありました。この会社は途中で幹部ら数名が離脱し自然消滅という形になりますが金融公庫で800万近い借金がありました。正直これを一人で返すのはしんどかったです。また、この時期は準公務員であったため大々的に活動が公になり病院を一時解雇という有様に。(会社は辞めるわけにはいかず病院を辞めるという。。)まさに、泣きっ面に蜂な経験をしました。医師で解雇されるやついる?でも、すぐに当時の院長が『ほとぼり冷めたら戻ってきなさい』と言ってくださり、実際には1年間非常勤枠になったというだけでしたが^^

ただ、このときに代表には多くの責任がのしかかるものだということを切に感じることができましたし、社会は本当に甘く無いということを色々な方々にお会いする中で学ぶ事ができました。

そして、捨てる神あれば拾う神あり、人生楽ありゃ苦もある。この傾いた会社を一緒に盛り上げてくれる方々に出会います。借金も彼らのおかげでほぼ返済できました。本当にありがたいことです。

本当に人生って面白ものですね。

そしてそのメンバーらと新しく屋号をMediverseOCDとして名前を変え2022年、全く新しいメンバーとメタバースの会社を運営し始めます。(この時のメンバーが今のクリニックの幹部たち)ここの根底もペインクリニックの啓蒙という狙いはありますが、今は多くの企業や先生方が加わっていただき全く新しいコミュニティプラットフォームができてきました。
メタバース内覧会も大盛況に終わり、三島市メタバース計画などもあり今後のデジタルツインとしては注目度の高い分野ではあります。

さらに、もう1つその彼らと共にしている会社にVR解剖学のMAIJAPANという会社があります。

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そちらにも私はCMOとして参画察せていただき、他にも医療顧問として3つの会社を受け持たせてもらっております。そちらの話はまた別の機会に

 

さて、このように私は

人と違うことをすることが、何かの糧になると思い日々過ごしてきました。そしてその分かなり痛み目にもあってきましたし、簡単に人を信用しなくなりました。でも、得るものはたくさんあったかと思います。

そして

人と違うことをするにもやはり王道があり、信念があり、確固たる自信があってこそ成り立つのでは無いかと思います。

私は本気で日本を元気にしたいと思っています。でも、できることは限られているということもわかっています。まずは三島の人たちの健康寿命からです。
真にコツコツと誠実に当たり前の治療を当たり前にできるようにしながら、変わった部分を発揮し三島もために少しでも役に立つ事ができれば嬉しいです。そして、それを日本に広げていけたらと切に思います。

クリニックはまだ本当に始まったばかりですが、今までの経験を活かして多くの困難をみんなで乗り越えていけたらと思っております。

 

これからもみしま痛み&リハビリクリニック M-PARC をよろしくお願いいたします。

 

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