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変形性膝関節症と体重管理に関する治療

膝関節への負担を軽くするためには、体重のコントロールが非常に重要です。
当院では、肥満を伴う変形性膝関節症の方に対し、生活習慣改善と体重管理を組み合わせた治療を行っています。

治療の目的

  • 体重を減らすことで膝への負担を軽くし、痛みや炎症を和らげる
  • 生活習慣病(高血圧・脂質異常・血糖値の異常など)の改善をサポート
  • 運動療法・食事療法・薬物療法を組み合わせた包括的アプローチ

 体重管理に関する注射療法について

医師の判断のもと、体重減少を目的とした注射製剤(GLP-1受容体作動薬など)を用いる場合があります。
このタイプの薬剤(例:セマグルチドなど)は、体の代謝や食欲調整に関与するホルモンに作用します。

  • 投与の要否や使用量は、医師が体調・検査結果をもとに個別に判断します。
  • 自己注射が必要な場合は、医師の指導のもとで安全に行っていただきます。
  • 治療中は定期的に診察と血液検査を行い、安全性を確認します。

※薬剤名は医師が診察時にご説明いたします。
※すべての方に適応となるわけではありません。

 

 対象となる方

  • 変形性膝関節症を有し、体重減少により症状改善が見込まれる方
  • BMIが一定以上で、生活習慣病などの健康障害を併発している方

治療を受けられない場合

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 胃腸障害・ホルモン異常などがある方
  • 主治医が不適当と判断した場合

副作用・注意点

治療に使用される薬剤には、吐き気・便秘・倦怠感などの一過性の症状が見られることがあります。
症状が強い場合は、医師が用量を調整または中止を検討します。

※自己判断での使用や継続は行わないでください。
※治療中は食事・運動療法を並行して行うことが重要です。

費用について

この治療は自由診療(自費)となります。
自己注射を実施する場合下記の値段となります。

薬剤量

費用

0.25㎎

16,500円

0.5㎎

21,500円

1.0㎎

30,500円

1.7㎎

41,500円

2.4㎎

53,500円

ご相談

「体重を減らして膝の痛みを和らげたい」「内服や注射による体重管理を相談したい」など、
お気軽に医師・スタッフまでご相談ください。

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