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ブログ.20 特殊治療 その9 サイレントマニピュレーション2

[2024.02.05]

皆さんおはようございます。

一昨日は当院でお力を貸してくださっている先生の結婚式にご招待いただき、久しぶりに結婚式に夫婦揃って参加させていただきました。学士会館という神田にある由緒正しい場所でとても華やかな式でした。

もうこの年になると周りが結婚する事はとても珍しいことなので、久しぶりに結婚式と言う晴れ舞台に参加できた事は本当に楽しかったです。

ただ、そこで人生のベスト3に入るくらいびっくりしたの出来事がありました。それは、ご招待いただきましたのは新郎側なのですが、新婦側のお父様が私の高校時代(暁星高校3年間の担任)の恩師でした。つまり、友人と恩師の娘さんの結婚式に知らずに参加した事になります。

一瞬何が起きたかわからなかったです…

人生の恩人、恩師と言える方に突然でお会い出来てつくづく人の縁は不思議なものだなと感じた日になりました。より一層感情移入してしまい、むしろ新婦サイド目線、恩師の目頭が熱くなっている姿を見て私も思わず涙腺が緩みそうでした。

新郎と恩師との間で私を驚かせるためにその日まで伏せていたようですが、私にサプライズしてどないすんねん!と思わずツッコミをいれてしまいました。

 

はい、まあその話はそれくらいにして

ではようやく本題に入らせていただきます。

サイレントマニピュレーション(以下SM)の話をしましょう!

先週のお話で肩の構造についてお話しいたしました。SMは肩がかたまってしまった状態(拘縮肩)に施術します。ただ、筋肉性(腱板)由来ではなく肩関節包由来の場合のみで行います。

と言って

いきなり、手を上げて関節包をバリバリとはがす。

こんな拷問はもちろんできません。

では、どうする

のか? 

神経ブロックつまり、麻酔をかけます。

腕神経叢という首にある神経の束に神経ブロック(局所麻酔)をすることで数時間肩の感覚が完全に麻痺します。その間に肩の関節包自体をバリバリと破るわけです。

以下は私がスポーツ整形を学びに行っていた江戸川病院時代にお世話になった岩本部長からお借りした動画です。とてもわかりやすいのでご参考ください。(岩本先生ありがとうございます^^)

どうでしょう?

バリバリ音がしてましたでしょう?

この音がなんとも言えない感覚なのですが、あっという間に可動域が改善していくことがわかります。

行なった後は三角巾をしてもらい、レントゲン撮影で骨折、脱臼の有無を確認します。ちなみに行う前に当院では骨密度測定を行います。

ただし、先週も書いたようにこの後のリハビリが最も大切で、自宅で行うセルフメディケーションもとても重要になります。

そちらを怠るとまた拘縮がはじまり肩が硬くなってしまう恐れがありますので、当院でSMを行う際はスケジュールのご確認をよろしくお願いします。

当院ではこのように手術をしないで行える手技を多く行い、日々の臨床に生かしております。しかし、中にはもちろん手術適応の患者様も多くいらっしゃいます。

私の立ち位置はあくまでもその境界(手術をするか否か)を見極めて適切な治療を行うことだと考えておりますので、手術適応かなと思った時は当院の3人の整形外科の先生(毎週金曜日に週変わり)にすぐにコンサルトしていますのでそこもご安心ください。いずれ先生方のご紹介もブログに書いていきますのでご期待ください。

次回は、ボトックス治療についてお話しします。当院ではボトックスと言っても、美容ではなく眼瞼痙攣や痙縮、多汗症の治療に使用しています。ご興味があればまた是非、一読お願いいたします。

 

それでは、またクリニックでお会いいたしましょう!

 

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