帯状疱疹予防接種
帯状疱疹とは日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいて、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。帯状疱疹を予防するために今のうちからワクチンを接種しておきましょう。
当クリニックは三島市の助成対象クリニックとなっています。
対象ワクチン:不活性化ワクチン(シングリックス)
摂取回数:2回必要
費用:22000円/回⇒助成された場合:12000円/回
合計費用44000円⇒助成された場合:24000円
※助成を受けるためには事前申請が必要です。
三島市役所の健康づくり課(保健センター)窓口または電子申請hへ
概要
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされるウイルス感染症です。このウイルスは、水疱瘡を引き起こすウイルスと同じです。水疱瘡に感染した後、ウイルスは体内の神経節に潜伏し、免疫力が低下した時に再活性化して帯状疱疹を引き起こします。
症状
痛みと感覚異常最初の症状として、特定の神経分布に沿った強い痛みや感覚異常が現れます。
発疹:数日後、痛みのある部位に赤い斑点が現れ、やがて小さな水疱になります。これらの水疱は帯状に広がります。
かゆみと灼熱感:発疹が治る過程でかゆみや灼熱感が伴うことがあります。
原因
加齢:年齢とともに免疫力が低下するため、帯状疱疹のリスクが増加します。
免疫抑制:ストレス・病気・薬剤などにより免疫力が低下する場合。
その他の要因:外傷や手術などが引き金となることがあります。