神経障害性疼痛
神経障害性疼痛とは、神経自体が損傷し、疾患、または機能不全を起こした結果として痛みのことです。このタイプの痛みは、一般的には体の特定の部分が傷ついたときや病気になったときに感じる通常の痛み(これが前述の「侵入受容性痛み」です)とは異なります。普通なら痛みを感じないような軽い感作であっても痛みを感じたり、異常に鋭敏に感じたり、痺れたりします。これが神経障害性痛みの特徴です。
神経障害性疼痛は頻繁に、鋭い、刺すような、燃えるような、または電撃のような感覚としてビリビリ、ジンジン、チクチクなど表現されます。また、この痛みは持続的なことが多く、一般的な痛み止めでは効果が少ない場合があります。
神経ブロックやその他の特殊治療が必要になってくる事も多い痛みの種類です。
肘部管症候群など