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パルス治療

パルス高周波治療(Pulsed Radiofrequency, PRF)

神経根パルス高周波法(PRF:pulsed radiofrequency)とは42度C以下で高周波を間欠的に発生させることで電場を発生させ、神経に作用し、鎮痛作用をもたらす方法です。
高周波熱凝固法とは異なり温度は42度C以上にはなりないため、パルス高周波法は神経組織の変性を起こす可能性は極めて低く合併症が少ないとされています。一方で熱凝固は神経組織が凝固するので完全に神経を焼き切ります。電磁場と熱凝固をうまく使い分ける必要がありますが当院ではPRFの割合が大きいです。

パルス治療(PRF)のポイント

  • 何を治すの?: PRFは痛みを治療するための方法で、特に神経に関連する痛みに効果的です。例えば、顔や背中、腰の痛みなどがあります。

  • どうやって治療するの?: PRFは特別な機械を使います。痛みを感じている神経に電気を送ります。この電気は、神経の働きを一時的に止めるのを助けます。

  • 痛みはどうなるの? :PRFにより、痛みを感じる神経が一時的に麻痺し、痛みが軽減されます。これは通常、数か月から半年ほど持続します。

  • 手術が必要? :PRFは手術を伴わない治療方法です。麻酔を受けて行いますが、切開や縫合などはありません。

  • 安全? :一般的に、PRFは安全な治療法とされています。副作用も少ないですが、医師の指導のもとで行わなければなりません。

  • 再発することがある?: PRFの効果は一時的なもので、痛みが再び現れることがあります。その場合、再びPRFを行うことができます。

院長からのアドバイス

パルス高周波療法は、脊椎疾患、神経障害による痛みや関節の痛みに効果があります。椎間板ヘルニアや帯状疱疹後神経痛でお困りの方こちらの治療もお勧めします。

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