みしま痛み&リハビリクリニック

仙腸関節障害

仙腸関節とは

腰椎と仙骨と呼ばれる骨が結合した部分の関節です。この関節は体重の支持をし、歩行や姿勢の制御に重要な役割を果たしています。

原因 

主な原因は、仙腸関節周囲の組織に炎症や損傷が生じることです。一般的な原因には以下が含まれます。

  • ・けがや外傷
  • ・過度なストレッチや負荷
  • ・妊娠や出産に伴うホルモンの変化
  • ・炎症性関節疾患

症状

仙腸関節症の症状には以下が含まれます。

  • 腰部や仙腸部の痛み:しばしば片側に痛みを感じることがあります。
  • 臀部の痛み:仙腸関節症は臀部にも痛みを引き起こすことがよくあります。
  • 歩行困難:症状が重い場合、歩行が制約されることがあります。

治療方法

仙腸関節症の治療には以下の方法が使われます。

  • 休息:痛みが酷いときは休息をとり、関節に負担をかけないようにします。
  • リハビリテーション:理学療法士がストレッチや筋力トレーニングを通じて関節周囲の筋肉を強化し、症状を軽減する手助けを行います。
  • 疼痛管理:鎮痛剤や抗炎症薬が痛みを和らげるのに役立ちます。
  • 仙腸関節ブロック:症状が重い場合、関節に麻酔を注射する治療が行われることがあります。

仙腸関節障害 に関するQ&A

  • 仙腸関節の機能障害で、腰やお尻、太ももに痛みが出る病気ですか?

    仙腸関節は、背骨と骨盤をつなぐ関節で、体重を支える重要な役割を担っています。この関節に負担や機能の乱れが生じると、腰やお尻、時に太ももに痛みが出る状態を仙腸関節症と呼びます。

  • 片側のお尻の奥が痛み、寝返りや動き始めがつらいのが特徴ですか?
    • 片側のお尻の奥が痛い
    • 立ち上がりや寝返りで痛む
    • 長く座った後に動き始めがつらい
      といった症状が典型的です。脚全体のしびれが強い場合は、他の疾患との鑑別が必要です。
  • 画像検査で異常が出にくい一方、動作や圧迫で痛む点が違いですか?

    はい。背骨が原因の痛みと異なり、仙腸関節症は関節の動きや安定性の問題が主な原因です。文献でも、画像検査で異常が見つからない一方、特定の動作や圧迫で痛みが再現される点が診断の手がかりとされています。

  • 出産や長時間の座り仕事で、仙腸関節に負担がかかるのが原因ですか?
    • 出産
    • 長時間の座位
    • 片側に偏った動作
    • 転倒や軽い外傷
      などにより、仙腸関節に繰り返し負担がかかることで起こると考えられています。
  • 関節の動きや筋肉バランスを整える治療で、改善が期待できますか?

    文献では、関節の動きを整える治療や、周囲の筋肉バランスを改善することが有効とされています。必要に応じて痛みを抑える治療を組み合わせ、多くの方で症状の改善が期待できます。