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認知行動療法

認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy, CBT)は、心の問題やストレスに対処するための心理療法の一つで、思考(認知)と行動に焦点を当てて行われます。この治療法は、うつ病、不安障害、ストレス関連の問題など、さまざまな精神的な問題に効果的であることが多くの研究で証明されています。

日時:毎週火曜日14時30分~

金額:40分1万円(自由診療となります)

担当:西村 美緒医師

実施方法:オンライン(ZOOM)により実施いたします。

認知行動療法の特徴

  1. 問題解決に焦点を当てる: 認知行動療法は、クライアントの具体的な問題に取り組むことを目指します。治療の初期段階で目標を設定し、セッションを通じてその目標に向かって進んでいきます。

  2. 思考と行動の関係を理解する: 「考え方が感情や行動に影響を与える」という理論に基づいています。否定的な考え方が不安やストレスを引き起こす原因となるため、それをポジティブで現実的なものに変えることで、精神的な健康を改善します。

  3. 具体的な技法を使用する 認知行動療法には、日記の記入、認知の再構成(ネガティブな考え方をポジティブに変える)、行動活性化(活動量を増やすことで気分を改善する)などの具体的な技法が含まれます。

  4. 短期的で効果的な治療 通常、10~20回程度のセッションで効果が現れることが多いです。短期間での改善を目指すため、効果が早く現れることが期待されます。

  5. 患者自身の自己管理を促進する: 患者が自分の思考パターンや行動を理解し、自分でそれをコントロールできるようになることを目指しています。そのため、治療が終了した後も効果が持続しやすい特徴があります。

認知行動療法の適応例

  • うつ病や不安障害の改善
  • ストレス管理や対人関係の問題への対処
  • 慢性的な痛みや睡眠障害の治療
  • 自己肯定感の向上や自己管理能力の強化

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