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ブログ.14 特殊治療番外編 末梢神経をより詳しく2

[2023.12.25]

メリークリスマス!

クリスマスの朝だろうと正月の朝だろうと、ブログは書きます!

先週はほぼ毎日飲みに出歩いていたので、色々いいお店を見つけましたよ。広小路は本当に面白い街ですね。いつかブログでも広小路の美味しいお店特集でも行えたらいいですねー^^

 

さて、前回お話しした中に脊柱管の外か、中か。また、その原因となる病態は何かを少しお話ししたかと思います。

脊柱管というのは下のシェーマが示すように椎弓根が鍵です、脊柱管の外に出るときの神経は神経根と言う太い神経で神経孔と言う穴を通過してきます。

頸部で言うとそこから出た神経根が腕神経叢という束になりまたさらに多くの神経に分岐をして様々な末梢神経を形成します。

肩や腕が痺れるというものの多くは、脊柱管内よりも神経根または、神経叢やそのさらに末梢神経のことが多いと思います。

特に腕神経叢レベルでの障害を胸郭出口症候群と言いますが、多くの方がこの状態であり多くの症状を訴えて来院されます。

さて、ではこの胸郭出口症候群にはどう対応するのでしょうか?

胸郭出口症候群は下記の3つの病態が考えられています。

①前斜角筋と中斜角筋の間

②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙

③小胸筋下

 

チョイと難しいですよね。。

まあ、簡単にいうと神経の通る道には3つのトンネルがあり、そこのどこかが狭くなっている状態です。

①前斜角筋と中斜角筋の間

は2つの筋肉(前斜角筋と中斜角筋)と1つの骨(第一肋骨)の三角形が狭くなっている状態です。3タイプありVertical typeの方や筋肉同士の距離が狭いと症状が出やすいとの報告があります。

現代人の生活スタイルでは多くの人がこの空間が狭くなり神経が押しつぶされることにより神経障害が出ます。

ではどうしたいいのか、当院ではエコーガイド下による筋組織やその周囲のファシアのハイドロリリースと理学療法士によるリハビリを行います。

②の骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙や③の小胸筋下も同様に責任となる神経のや筋肉の周囲にハイドロリリースをしてリハビリをすることで多くの症状を改善できます。

兎にも角にもどこが原因で症状が生じているのかが大事な点です。

このように2回に渡り上肢の神経についてお話ししてきましたが、腰下肢も全く同様な考え方が可能です。

頸部でいう腕神経叢がやられるように、腰部でも腰神経叢がやられたり、坐骨神経がやられたりする場合があります。

要は脊柱管の中か外か、そしてどこでやられているか。それを見極めることが痛み痺れを諦めない第一歩です。

 

次回はVRについてお話しをしてみようかと思います。

 

それでは皆さん良いお年を!!

 

 

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