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第59回ペインクリニック学会 その2 

[2025.07.21]

最近ゴルフにはまりすぎて、頭の中がほぼゴルフでいっぱいです。やはりやるなら何でも真面目にガチンコでやると面白くなるものですね^_^

ということで、今週末は栃木県ゴールド栃木プレジデントに行ってきました実は実の兄との直接対決で今までになく気合が入りました。結果は惜しくも2打差で負けてしまいましたか?次回はホームの三島で向かい打ちます。

ゴルフの効能はたくさんあると思いますが、やはり定期的な運動習慣は健康の面では必須なものですね。

 

さて、学会に戻します

 

今回、みおしん先生こと西村みお先生が、当院で行った認知鼓動療法の試みをポスター発表としてまとめてくれました。

 

慢性的な痛みや疲労に悩む方々にとって、「わかってもらえないつらさ」は大きな苦しみのひとつです。とくに線維筋痛症(FMS)や慢性疲労症候群(CFS/ME)といった病気は、外見からは症状が伝わりにくく、診断にも時間がかかることが少なくありません。

そんな“見えにくい痛み”に光を当ててきたのが、医師であり、同時に慢性痛の当事者でもある「みおしん先生」です。

今回の学会発表ではオンラインにて認知行動療法をペインカードを使用して取り組んだ症例について発表してくれました。

みおしん先生は、医師でありながら、自身も線維筋痛症・慢性疲労・自律神経の不調などを抱えてきました。
「痛みがあると、医師でさえ診察に行くのが怖くなる」という経験から、患者としての視点を大切にしながら医療の在り方を見つめ直す活動を続けています。

そのスタンスは「寄り添う」よりも「待つこと」、つまり患者自身の力を信じてサポートするという姿勢に貫かれています。

痛みを「見える化」するペインカード

代表的な取り組みのひとつが、「ペインカード」です。
これは22枚のカードに、痛みの感覚をオノマトペ(擬音語)とイラストで表現したツール。たとえば「ズキズキ」「チクチク」「ビリビリ」といった“感覚の質”を、言葉にしにくい子どもや発語が難しい方でも選びやすく、医療者や家族と共有する手助けになります。

こちらを使用すると、今までに表現しづらかった痛みが可視化されて患者さんとの意思の疎通がしやすくなります。このキャラクターがまたよく考えて作られていて可愛いです^^

このようにだんだん痛みの種類が減っていく様子も共有できます。

このカードは医療機関だけでなく、学校、リハビリ、地域イベントなどさまざまな場面で活用されており、「痛みを話せること」「理解してもらえること」が、すでに癒しの第一歩になると教えてくれます。

治療といえば薬や検査をイメージしがちですが、みおしん先生は「楽しい」「安心する」「創造的な」活動の力をとても大事にしています。

オンラインで実施されている「わくわく療法」講座では、生活の中でできるセルフケアや、趣味・表現を通じた自己回復の方法が紹介されています。
創作活動やゲーム、詩、色、感覚といった“わくわくする”手段を通して、自分の体とこころを見つめ直す時間が提供されているのです。

情報を発信し、社会に橋をかける

YouTubeチャンネル「WiTH PAiN」や、note、SNSを通じて、みおしん先生は日々、慢性痛や疲労に関する正しい知識と希望を発信し続けています。
専門的な情報も、やさしく・明るく・ユーモラスに伝えるスタイルは、多くのフォロワーの心を支えています。

また、こちらでも活躍中で

デジタルハリウッド大学大学院
成果発表会 ベストプレゼンテーション賞受賞を受賞されてます
「痛みが視えると世界が変わる」

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最後に:痛みを語れる未来のために

線維筋痛症は、今もなお誤解されがちな疾患のひとつです。
「怠けているわけじゃない」「甘えているわけじゃない」と言いたくても言えない人がたくさんいます。

そんな中で、「あなたの痛みは、あなたの言葉で話していい」というメッセージを届けてくれるのが、みおしん先生の活動なのです。

痛みを抱える人が、無理せず、でもあきらめずに生きていける社会へ。
その道を、医師として、そしてひとりの“生きる証人”として照らしている、みおしん先生の活動に、これからも注目したいと思います。

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