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当院の治療指針 と オーソモレキュラー医学

[2025.04.14]

おはようございます、一昨日静岡ペインクリニック懇話会というペインクリニックや整形外科の先生方が集まる会で当院の治療指針をお話しをする機会をいただきました。

そこでやはり改めて当院はペインクリニックなので当然ですが

痛みに全振りしている

と思いました

逆に、できないものはできないと1線を引いてます

よく外来をしていて言われるのが『高血圧や糖尿病の薬の処方をしてください』というお声ですが、当院では出来ないのです。なぜなら、私は医者のくせに生活習慣病の治療の仕方がわからないから!(自信がないし専門の先生に任せるべきかと)😭

なので生活習慣病は診ておりません

次に多いのがリウマチや膠原病と診断した場合に先生のところで治療してほしいというお声。

こちらに対しても専門科に任せて他院へ紹介しています。リウマチや膠原病は採血や画像診断で疑ったら専門医へ送らせていただきます。

で、何が言いたいかというとその代わりに

痛みに対してはどこの施設にも負けないくらい自信を持って対応し、尖っていますということです!

そこで、現在行なっている当院の治療ラインナップです

以前にも載せた表ですが、さらにパワーアップしております。

でも、多すぎてどうやって使い分けているか分からないですよね、そこで今回治療指針という形でお話しする機会をいただいたのでそこでまとめたものをお話ししました。

痛みには3種類、難しい話は抜きにしてこの3つの痛み全てからアプローチできるようにしています

で、本題はここからですが私の昨日の講演はいわばおまけでございまして、メインのご講演内容には大友道明先生をお呼びしてご講演をしていただきました。

その内容は多岐に渡り目から鱗でしたが、中でもやはり栄養学(オーソモレキュラー)は知識として絶対に知っておかないといけないものだと感じました。

オーソモレキュラーとは栄養分子学

以前当院のブログにても新たなる試みということで執筆いたことがあるのでこちらに載せておきます。

https://mishima-itami.com/blog/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%ef%bc%93%ef%bc%93-%e6%96%b0%e3%81%9f%e3%81%aa%e3%82%8b%e8%a9%a6%e3%81%bf%e3%80%80%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af%e2%91%a0

ただ、当院に来院されている患者様の中にもお気づきの方もおられるかと思いますが、あまりオーソモレキュラーを行ってはいない状況です。

それはなぜかというと、

第一にどの病態に対して採血を行うかをまだ測りかねている状況だからです。

第二に第一の理由と被るのですが採血が自由診療となり高額となるためです。さらに、どの項目まで取るべきなのかものすごく迷ってしまいます。

第三にではどのように治療をするか、サプリメントをどのように摂取してもらうかなどがとても課題となっていてなかなかお勧めできていない状況でした。

が、昨日ご講義を拝聴し自分の中である考えがまとまりつつあります。現在、婦人科ペインクリニシャンの久保先生も栄養学に精通していることもあり今後、こちらの分野もより強化し

更年期の不定愁訴だけではなく、原因不明の全身痛や慢性痛、慢性疲労などについても深く勉強して参ります。

私は自分で言うのもアレですが、根っからの行動人間です。1箇所にとどまっていられない性分でして常に何か新しいものに取り組まなければ溺れてしまうマグロ人間なんです。

なので、クリニックの形状も年々変わり内容もどんどん増えていきますが、エビデンスに基づきより良い医療をみなさまにできる限りご提供できるように

これからも痛みに関してできうる治療はできる限り常にアンテナを立てて新しい治療方法含めて、エビデンスがあるものに限り集めてまりたいと思っております!

と言うことで来週からは文庫本紹介とオーソモレキュラーについて書いていきます。乞うご期待ください

 

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