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ぎっくり腰

[2025.06.23]

「ぎっくり腰」ってなに? 〜突然の腰の激痛、その正体とは〜

こんにちは。みしま痛み&リハビリクリニックの院長です。

今週末に当院の理学部の新人さん2名が、初の学会発表をしてきました。とても緊張していたそうですが、無事に上手く行ったようです。

と、理学部の皆が頑張っているのに、院長の私は最近狂ったようにゴルフの練習をしております。

ただ、気が付いたのはやはり正しいアドレス、立ち方、向いている方向など超基本的なところから行わないと意味がないということです。何事も基本は本当に大事ですよね。その上で反復練習、時間があれば最近はゴルフの動画を見て素振りばかりしています。

なので、少し腰が痛い。。。

ということで今日は皆様にも興味深いぎっくり腰についてお話ししましょう

ある日、ふとした動作で「ピキッ」と腰に激痛が走り、動けなくなった…
そんな経験、ありませんか?

俗に「ぎっくり腰」と呼ばれるこの状態。
正式な病名ではありませんが、実はさまざまな原因があり、治療や対処もケースによって異なります。

今日はこの「ぎっくり腰」について、わかりやすくお話しします。

ぎっくり腰とは病名ではない

「ぎっくり腰」はあくまで症状の呼び名(通称)であり、医学的な正式名称ではありません。

医学的には「急性腰痛症(acute low back pain)」と呼ばれ、突然あらわれる腰部の激しい痛みを指します。
ただし、その背景には複数の病態があり、注意が必要です。

ぎっくり腰の主な原因

ぎっくり腰の原因にはいくつかのパターンがあります:

1. 筋肉・筋膜の損傷

・重い物を持ち上げた
・無理な姿勢をとった
→ 筋肉や筋膜が過剰に引き伸ばされ、炎症や微細損傷を起こすパターン。

2. 椎間関節(背骨の関節)の捻挫

・急激なひねり動作などで、関節の靭帯や関節包に炎症が起きる。

3. 椎間板(軟骨)の損傷やヘルニア

・腰椎のクッションである椎間板が損傷し、神経を刺激して痛みが出ることがあります。
・「坐骨神経痛」を伴う場合は、椎間板ヘルニアの可能性も。

4. 仙腸関節の炎症

・骨盤の関節がゆるんだり炎症を起こすことで、強い痛みを生じることがあります。

危険な腰痛との見分け方

まれに、重大な病気が原因で起こる腰痛もあります。
以下のような症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください:

  • 発熱をともなう(感染症の可能性)

  • 安静にしても痛みが続く・夜間に強くなる(腫瘍の可能性)

  • 排尿障害・足のしびれが強い(脊髄や神経の障害)

ぎっくり腰になったときの対処法

これはあくまでも持論ですが、ぎっくり腰で来られる患者さんはとりあえず痛みをとりたいという訴えが強いと思います(まあ、ぎっくり腰に限らずそうですが)その症状に対して最強の治療法は

腰部硬膜外ブロックです

なぜなら、腰部硬膜外ブロックは腰周囲を支配する神経を広範囲で神経の伝達を止めて痛み自体を感じなくさせる手技だからです。

あくまでも持論です

ただ。デメリットとしては

どこが痛いのかが判断つかなくなるというところです。

あと、脊髄くも膜下ブロックになるとしばらく足が動かなくなるということかな笑

 

そのほかの基本的な方法としては

初期(痛みが強い時期)

・無理に動かず、安静と冷却(アイシング)
・痛み止めの内服(医師の指導のもと)
・強い痛みがある場合は、ブロック注射も選択肢になります→ある程度特定できている場合にはその疾患に対して行います。

例えば

椎間関節(背骨の関節)の捻挫ならば椎間関節ブロックを行うといったかんんじですね

痛みが落ち着いてきたら

過度な安静を避け、少しずつ動く
・ストレッチやリハビリで再発予防のための運動療法を開始

再発予防がとても大切

ぎっくり腰は一度なると再発しやすいのが特徴です。
そのため、以下のような日常ケアや体づくりがとても重要です:

  • 体幹(インナーマッスル)を鍛える運動

  • 姿勢の改善

  • 柔軟性アップ(特に股関節・太もも)

  • 急な動作や冷えの対策


当院での対応

当院では、ぎっくり腰の診断に加え、

・超音波画像による評価
・神経ブロック治療
・リハビリスタッフによる運動指導

を通じて、急性期の痛みの軽減と再発予防の両面からアプローチしています。

突然の腰痛でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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